スィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

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ドリームワークスのオープニングの絵に重なって
始まる暗~い暗~いパイプオルガンの音・・・
あーまたやっちゃってる~(笑)ティム・バートン。

そこからさらに暗いトーンでのおはなしのはじまりはじまり~は
「妖怪人間ベム」のオープニング=くらいおとのないせかいで・・・=
を思い出す。
それが終わると同時に、ミュージカル。
この監督はいつものことながら
B級の題材をA級の雰囲気で包んだり
A面で描くようなことをあえてB面にもってくる。
短調から長調、長調から短調、自由自在に
観客を翻弄するのは、さながらモーツァルトのようです。
おみごとです。

疑問がふたつ。
その1
○○と××の二人はどうなったの?
きっと撮影はしているでしょう。ディレクターズカット版で発表?
その2
もう一つは画質の暗さ。
エンドロールを見るとフィルムで撮影しているようですが
暗部の階調があまり出てなかった・・
黒い部分はベタッとした黒で潰れていた・・
こんな作品だからあえてフィルムでやっているんだと思いますが・・
「スリーピーホロウ」はもっと暗部が出ていたような気が・・
ちがう狙いのエフェクトなのでしょうか・・
際立てようとしていた赤はキレイに出ていましたね・・・
赤は・・・R・15の赤は・・・・・・・・ホントはもっとやりたかったにちがいない・・・
・・・・・・・黒と赤の転調もすばらしい・・・

登場人物の背景からロンドンの世相、時代のバックボーン
B面の散髪屋から→A面の産業革命時のロンドン
これまたバートン監督の社会観がたっぷりと出ています。

またまた傑作ですね!



 

ボディ・ダブル

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ヒッチコックの
「めまい」×「裏窓」×で!ぱるま!
の佳作。

最近 めまいはしないが体力の衰えを如実に感じるようになってきた。
の距離数メーターで例えると
35歳→50000㌔
36→60000
37→70000
・・・
40→100000キロ

そんな感覚だ。(どんな感覚や?)

大体、車だと10万キロに到達すると
車屋さんから進言される。
「廃車にしますか?」
とか
「修理っすか?故障箇所は続々と出てきますよ・・」
そして
「エンジンはまだまだ元気なんですけどね~」

最近の車のエンジンは20万キロでも元気一杯らしい・・・

心と体

エンジンとボディ

体が2つほしい・・・




 

ジーザス・クライスト・スーパースター

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Oh my god !
オーマイガー!
大前がー!!

夏のインターハイで6得点、優勝した秋の全日本ユースでも8得点を挙げて、
ともに大会得点王。
今大会では3大全国大会すべてでの得点王が注目だったが
準決勝まで1得点で記録は無理か?と思われたが
今日の準決勝で4得点!4ゴール!
やっぱり凄い!

スタンドに「リオネル元紀」の垂れ幕が張ってあったが
和製メッシということでしょう。

ちなみにメッシの169センチはアルゼンチンのサッカー強化
チームが子供の頃から成長剤をメッシに注射した結果
やっと169センチまで届いたとか・・・・

日本代表のエースストライカーは大前元紀で決まり!

藤枝東も凄い・・・(汗)

それしても高校サッカーのレベルが上がってきている。
Jリーグ発足当時の試合より確実に面白い・・・
と思うのは僕だけ?



 

ライムライト デジタルリマスター版

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きれーーーー!美しい・・・技術についてはまた今度。

自殺未遂の女性にピークを過ぎたお笑い芸人・・・
そんな21世紀的なテーマが約50年前。

常に時代や世論や民衆にカウンターの警鐘を鳴らし続ける・・・
「黄金狂時代」は80年前に金への妄信を憂い、
「モダンタイムス」では人力の工場にオートメション化導入を
喜んでいた民衆に訴え、
「独裁者」では当時、ドイツはもちろん、欧州のみならず
アメリカでも大人気を誇っていたアドルフ・ヒトラーに挑み
殺人狂時代」では第二次大戦にアメリカ参戦に酔っていた
世論や人々を牽制する・・・・

常に時代を見据え普遍的なテーマで映画を作っていた
チャップリンもこの「ライムライト」でアメリカから完全追放される・・・

2008年平成も20年目を迎え、邦画バブルの真価を問われる
日本映画界。
こんな時代にこそ必要とされる映画だと思うが・・・・・
そんなの関係ねぇ?
おっぱっぴー??



 

椿三十郎

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桑畑三十郎の用心棒が今度は椿、
そしてそれのリメイク、改めてミフネ、クロサワの偉大さを実感。

どうせやるなら前作を超える・・という意気込みでやってほしいものだ。
とくにラストの決闘は・・・

リメイク?といえば年末のイカ天復活。
やっぱり今見てもハジケていたしトンガッてた!!
たま マルコシアス・バンプ は凄すぎる!!
ジッタリンジンが出なかったのは淋しすぎる!!

やっぱりリメイク?はこうじゃないと・・・

ピテカントロプスになる日も近づいちゃうよ・・・



 

ブタがいた教室

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皆様、新年あけましておめでとうございます。
長年温めていた企画が実現しました。
本当に皆様のおかげです。
2月撮影、秋公開予定です。
「ブタがいた教室」という題名です。
いろんな問題とメッセージを
日本中に投げかけたいと思ってます。
本年もよろしくお願いいたします。
そして
元旦は私の誕生日でもございます。
お年玉お待ちしてま~す!