職人リドリー・スコット『最後の決闘裁判』

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時は元禄15年殿中でござる!の、
遥か300年程前の、
西暦1386年、建設中?修復中?ノートルダム 大聖堂も出てくる far far awayといっても地球でのお話し。

現代なら解釈が複雑になるので、
時代に合わせてシンプルに、

城内で暴行され、
世間に蹂躙され、
友人に裏切られ、
裁判で冒涜され、
そして、
旦那にも、
何度も何度も、
電気椅子に、
かけられるような状況を細かく描写。

貴族の名誉とか、
騎士の誇りとかじゃなくて、
【涙の理由】
に共感する、
気持ちを寄せる。

それをまとめて、
結果発表ーー!
といわんばかりの、
スーパー立ち回り。
大胆かつ緻密なリドリー節健在!

難しいはずの1対1の対決も、
5台のカメラを回しまくる。
(エンドロールにはBCDEカメクルーまでクレジットされていた。馬の撮影も実はめちゃくちゃ大変で、下り坂は走らない馬や全速で走らない馬、騎手で全く変わる。)

ベン・アフレック、
マット・デイモン、
アダム・ドライバーを、
入れ替えて見てみたい気もした。

アダムはなんせ騎士というより、ジェダイカイロ・レンの、イメージが強いので、
悪逆非道の吉良上野介のようにならないので、
見るのに、
解釈するのに、
複雑さが混じる理由のひとつ。
(解釈なんて本当は必要無くて、涙に気持ちを寄せるだけでいい。)


剣が真っ赤にならないよね?
と連想した人は多いはず。

May the Force be with you.

Forceは涙の理由を想像するチカラのヨーダ、、、でござる。
最後の決闘裁判
職人リドリー・スコット『最後の決闘裁判』



 
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