ハウス・ジャック・ビルト

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先を考えずに、前もって準備もしない行き当たりバッタリな行動で、
ミスターソフィティスケイトと悦に入る男にはハマり役のマット・ディロン。

ライオンでも、虎でもない、
建築家でも技術屋でもない、
単なる変なテキトーなオッさんヴァージと本人の気持ち悪さは、
笑えるくらい物語にマッチし過ぎてるのか、してないのか、
どう感じるかはあなたしだい、、、という感じか。
後半のウッチャリは、おもしろい。

あの、短調でミュージカルをまとめた事に唸ってしまった『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を少し思い出した。


 

泣きたい私は猫をかぶる

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細かいカット割り、
ステディカメラのように動くカメラ、
リアルに輝く緑、木々、自然。

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ピアッシング

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R指定のお笑いムービー?

コメディでもなさそうだけど、
前半から笑うしかない。

一見は主人公が世界観を背負えてない感が強いが根は深い。

ミア・ワシコウスカの無駄遣い、
いや、
贅沢プレイか。


 

ブラック・ウォリアーズ オスマン帝国騎兵団

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いろんな事が、洗練されていない。

洗練されていない分、
新鮮だったり、
説得力が増す場合もある。

必要以上のカメラ目線、
合成した映像の手前と奥のライティングの差があり過ぎたり、
これでどうだドローンショット!などなど。

その違和感が、悪やら破壊やら、暴虐というイメージに合わない事もない。

どこ走っとんね〜ん。

どこでホラ貝吹いとんね〜ん。

一匹、魚採っただけで、なに吼えとんね〜ん。

戦場とは?

戦いとは?

なに問答しとんねん。

ネズミと昆虫を興奮させる兵器で、
都市を陥落させる、、、、。

トルコ映画、このまま進化したら、
インド映画とも違う映画の地平を開拓しそう。
「ベン」のラストのようだった。

なんやかんやで目が離せない!


 

ザ・ファイブ・ブラッズ

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過去のシーンのスタンダードサイズの間、
ノーマン以外は老いた仲間がそのまま演じてる。

無理矢理感を通り越して、
辛い記憶の縁取りを色濃くし、
ノーマンの語りは寓話のような効果も出していた。

ドキュメンタリー、青春物語、寓話に神話、
スパイク・リーの語り口の自在感は、
彼の怒りと共に更に進化している。

LOVE against mines & Bombs