第9地区

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アーサー・C・クラークの『幼年期の終わり』の
50年上空に居座るオーバーロードと
そこから降りてくる醜いエイリアン。

もはや制度だけをみると昔の話になってしまったアパルト・ヘイト等
なんとなく壮大な、人類と異星人の関係、
地球の過去と未来みたいな事を想像させておいて
展開は至って矮小な表現で突き進む。

しかし
その小市民的矮小さは今までに見た事があるような展開を
ことごとく裏切っていく・・・
この小市民的(B級いやVシネマ的ともいえるか?)コケ方
ツマヅキ方がかなり面白い!!

そして
エイリアンの蔑称→エビ
海老ぃ~?

エイリアンをprawn→エビとそのまま訳していたが
何かのテレビで見た南アフリカに生息する謎の昆虫、
突然変異か遺伝子操作か忘れたが、正体不明の巨大な昆虫(バッタみたいな虫)
をモチーフにしているのでは?

『2001年・・』の監督であれば字幕の変更を余儀無くされたかも・・・・
でも
『巨大生物の島』の監督であればOKでしょう・・・・

こうして映画は進化はしていく・・・・HO-HO-HO



 
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