ノーカントリー

カテゴリー

アカデミー賞?コーエン兄弟?
何か変わったことをやっているのか?
(マトモなことをやっているのか?)
話が進むにつれ・・・何も違いはない・・
「ファーゴ」じゃん・・
だったら「ビッグ・リボウスキ」に作品賞ちょうだい!

おはなしはといえば・・
ネコババ男の
「hit and run」活劇から
殺し屋シガーの
「to be or not to be」割劇に転換されていく・・・
警官→×
コンビニ店主→○
マフィア→×
ガードレール上の鳥→○

道具は
ショットガンorエアガン(屠畜用の脳天を打って気絶させるマシン、
スタンガンではありません・・・)

問題集のように
こいつは×?エアガン?などなど
考えさせられる・・・・
「セブン」のケビン・スペイシーや
レクター教授のようだ。
一見、見事に一貫されたシガーの思想や行為に
Old menたちは嘆く・・

それに答えるトミー・リー・ジョーンズ保安官
「こんな夢を見たよ・・・道の先の方で父親が
牛の角の中に火を灯して待ってくれている・・・」
まとめ
シガーさんのような、ちょっぴり怖い人が
いっぱいいる真っ暗な世の中で善良な人々が生きにくくなっている
ましてや老人はいわんやおや・・
でも暗いところに灯りを灯してくれる火と(人)はいる・・
おやおや・・おしまい

公園



 
この記事へのコメント
ようやく観ました。大きな暴力だけではなく、ベトナム経験を告白したら通行を許可した国境の係員、欠番のはずの213号室などなどの日常に散りばめられた暴力と死の匂いが描かれていたからこそ、最後の夢話を沁みますねえ。歌舞伎町のアカデミー劇場はこの映画を見るのにぴったりのうらぶれ方でした。個人的には『ファーゴ』が一番好きです。
Posted by ao at 2008年04月05日 00:00
ごぶさたしてます。

ぼくは「ビッグ・リボウスキ」の
グダグダのハードボイルドも成立
するんだよ~ん・・と言わんばかりの
ユルさが大好きです。
Posted by at 2008年04月05日 22:25
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
ノーカントリー
    コメント(2)