NHK「パーセント」と『コーダ あいのうた』

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『エール!』のリメイク 、『リトルダンサー』も、もう一度みたくなりました。

聾の親類がいたので、
細かい描写など手間ひまを、
かけているのはよく伝わってきました。
聞こえないという事は、
音を出すという事も体感しづらいという事を表現する技術も高かったです。

大人数がいる場所で声は少なく、物音が多い雰囲気。
ジョン・ケージ風とまでは、
言いませんが、映画だからこそ可能な表現です。
発語、発話、声の小さい大きい、100人いれば100通りある個性(あたりまえですが)も、
よかったです。

労働争議の流れや、
バークレーの◯◯◯への展開等、疑問符が付く場面もありましたが、力技で押し切られたのも気持ち良かったです。

映画の趣旨から多少脱線しますが、

10人いれば、10通り、
40億人いれば、40億通り、
生きとし生ける万物を、
カテゴリーや◯◯者なんかに区別できるはずがありません。
という事を再認識させられる力強い傑作でした。

NHK「パーセント」と『コーダ あいのうた』



 
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