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ケン・ローチ監督の二年ぶりの長編作品
「この子が学校を出た頃にはルーマニア人らと仕事を取り合うんだ。
しかも最低賃金でだ。」
主人公の父親が孫の未来を憂いてのセリフ。
これまでの作品では、こういうセリフは使わずに淡々と主人公をカメラは
追いかけていた・・・・危機感の象徴か・・・

日本でも新たな外国人労働者の受け入れが先日発表された。
安価な労働者としてではなく、教育や住環境など一人一人の人格を
尊重できる準備はあるのか?大きな疑問である。
外国人労働者を移民労働者と呼ばないのは人権的配慮というよりも
欧米諸国で爆発的に起きている移民問題を見えなくさせる・・ような狙いがあるように思えてならない。



 
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