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作品(原作は全く知りません)そのものが哲学で、
登場人物の言動そのままが思想だった。

少なくとも私はそう感じた。

どういうこと?

思想は難しい言葉で抽象的(一見具体的)に書かれていなければならない。
そうでないと哲学とはいえない。
そう信じて疑わない人が多い。

本当にそうか?

学校と社会、
論文と口語文、
昭和の時代は共有シェアは可能だった。

思えば遠くへ来たもんだ。
分断、乖離、解離、現実を見よう。

幼なじみや仲間を思いやり、
その仲間たちの為に何をするかが思想であり、
その思想の実践の為の日常の試行錯誤の繰り返しを、
言葉や数式化学式で記録、
それを翻訳、
解析したものが哲学。

哲学も思想も万物が生きる為の、
知恵の結集、言い伝えじゃないの?

うーん、ややこしい!

難しい事を、簡単な言葉にし、ユーモアを含めて、深い提示をする。

信、漂、他の登場人物をみてるとそう感じた。
それぐらいの迫力があった。
思想や哲学、政治や仕事、権利と義務、論理と証拠、
アジェンダ、アライアンス、エビデンス・・・
それらも大事!でもその前に<思いやり>だろ?
なあ漂!
そんな説得力があった。
原作を読んでみよう!

※グググググ、効きめも住宅ローンもぐぐぐぐぐ・・・
最後までぐぐぐと踏ん張る長澤まさみもよかった。

ぐぐぐぐぐと小さな一軒家を背負う女、
紀元前の歴史の物語を背負う女、
両方背負える女優さんになってきましたね。



 
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