罪と罰

カテゴリー

四年前の冬季オリンピックの時に
ゆTORINO教育というタイトルでブログを書いた。
メダル数の少なさを揶揄したわけではなく、
関係の無い外野の人間にガタガタ文句を言わせるな!
ガンバレヨ!
という意味だった。

そしてまた今回もスノボの選手の騒動。
然るべき関係者が然るべき対処をすればいいと思う。
彼の行動をどう考えるかは人それぞれ千差万別だ。
某漫画家にいたっては、自分の仕事のオファーが
増えるような<物言い>をしてるようにしか思えない。

日本代表としての自覚の無さは非難されるべきだろうが
集中砲火で潰れるまで非難されるべき事なのだろうか・・・
罪に応じた罰なのか甚だ疑問である。

責任や謝罪に関しても前回書いたムラ社会独特の特徴で
やった本人ではなく責任者が謝罪する。
一大事はその上の責任者が謝罪する。
責任者は自分は<やってないよ光線>を出しながら、<カタチダケ>の謝罪だ。
そして同じムラ社会同士で最初から信頼関係が成り立っているので
<ヒトコトアヤマル>そうしてるうちに、どこにも責任の所在がなくなる。
そんな事をしているから責任感がなくなるのだ。

子供の時から、本人の責任ということを徹底させていれば、
着たくないシャツを自分なりに着こなすよりも、
ここは代表としての責任があるから
シャツの裾をズボンに入れてネクタイをちゃんとしよう・・・・
という責任感が生まれてくるのかも知れない。

そう、そんな僕にも責任感があれば・・・
たったこれだけの小銭の為に・・・
あの、ばあさんを・・・・・
ごめんよ・・・ドゥーニャ


ラスコーリニコフ


ナンジャ・コリャ  



 
この記事へのコメント
 今日のマイブログに書きましたが、彼の態度は社会的にマナー違反として咎められると思います。

 しかし、デブだとかハゲだとか人の欠点を笑いものにして仕事の種としているマスコミには言われたくない。
 むしろ罰を受けるべきは騒ぎ立てるマスコミの姿勢です。

 彼には、試合で見返して「おかげさまでいい刺激を与えられました。今後の糧にしたいと思います」って言ってやれと言いたい。

 彼ら選手に与えられた社会的使命はまず<勝つ>ことだと思います。
 昨日のサッカー日韓戦での岡田監督の言葉のなんと虚しかったことか。

 
Posted by 昭和のマロ at 2010年02月15日 07:37
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
罪と罰
    コメント(1)