かごの中の瞳

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目の見え方が自由自在ではない、

という描写の技術が高い。



手での探り方、杖の使い方、足さばき、

周囲の人の気遣い、身体の使い方。



犬、花、山、川のシーンになると、こちらの五感が解放されてる気分というか、熱帯魚や飛び道具は脳に直結されてる感じになった。



そして、その描写は、

2人の階段のシーンに集約される。



シンプルなストーリー、

登場人物の気持ちの葛藤を、

セリフに頼らない描写力、


相変わらず素晴らしい。



 
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