ネットフリックス『サンクチュアリ-聖域-』のプロデューサーOの独り言

バルジの戦いの局地戦の更に局地（局兵士）、
それも連合国側を描いてる。

戦車はほとんど出てこない。

ロバート・ショウのような独軍指揮官も、あの歌もない。

言ってみれば、戦争映画の名作傑作『バルジ大作戦』のカッコ良い描き方に対して反旗を掲げた作品なのか。

エンドロールで兵士達それぞれの名前を挙げて、
凍土の地で雪に転びながら、手も足も凍傷になって、
最期がどんな状況だったのか克明に記録されている文書の一部を紹介しながらの哀悼追悼の文。

敵味方問わず全ての兵士に向けた心ある戦争映画の手法の一例。
これを日本語字幕にしない理由を知りたい。