サスペリア

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【ヌエの鳴く夜は恐ろしい】・・・まちがえました!
【決してひとりでは見ないでください】の意味がわかった!

「テンポが悪い!長時間過ぎる!」
アート作品は認めない症候群のターゲット。
または
「ホラー描写が甘い!説明セリフが多い!」
シネフィルウイルスの感染源になりそうな作品。
(※シネフィルウイルスに関しては「アンダー・ザ・シルバーレイク」評をごらんください。)

アリオゾフィとその歴史に関する考え方、ナチスドイツ、T4作戦、ベルリンの壁、カルト集団、魔女狩りなど、単独でも複雑過ぎる問題が多牌している。

これが賛否の根源ではないだろうか。
それぞれを散発して、うまく繋げようなんてつもりは全くないないのでしょう。

ただし5章6章のコリオグラフと展開は凄すぎる。
Don’t think feeeel. エピローグでthink 
ここに共感ではなく・・・共鳴?共振?可能な観客は大傑作と称えるでしょう。

しかし、そこが、何これ?普通じゃん、もっととんでもないダンサー、コリオグラファーなんてもっとハイレベルのひとたちがいる、そもそも長過ぎる!ってなる観客にとっては退屈な時間。

そんな所をみんなでバーベキューでもやりながら話そうぜ!
なので
【決してひとりでは見ないでください】か?
最後に私の意見。
<言いたい事がいっぱいでまとまってないけどそういう映画があってもいい、いやあるべきだ賞>なら2019年ベスト級でしょう。



 
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