ジパング

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最新刊の巻頭の作者の言葉より

世の中のいろんなことを知っているということと
「思い知る」ということは違う。
知識は見たり聞いたりして、いくらでも手に入る。
だが、「思い知る」には体験するという前提が必要だ。
骨身に染みるような体験は、自分にとって力になり役に立つ。
真の「知」とは、そのことだと思う。
体験から得る貴重な「知」を大切にしたい。
自分の描く作品も、読んでいる時は、その人の体験であって欲しいと
願っている。


「ブタがいた教室」の6年2組の生徒は26人
27人目の生徒となってこの映画を体験して下さい。
その体験から得た貴重な{何か}を基に起こす、
それぞれの勇気あるアクションの前では賛否両論も霞むでしょう。

何かが変わるはず・・・
yes we can・・・!
何が変わるのかって・・・?
ジパング・・でしょうか・・・

「ブタがいた教室」
絶賛公開中!!!
立ち見の皆様!!
申し訳ありません!!



 
この記事へのコメント
どのポストにコメントしたらよいのかようわかりませんが最新のにします。
「ブタがいた教室」昨日観に行って参りました。
朝一番の上映だったせいかお客さんはちらほらでしたが(苦笑)、客層は子ども連れのグループが大半、なかにはお父さんと息子の二人連れもあり。微笑ましい。
映画の感想ですが
よかった。とても面白かった。
所謂「子どもと動物モノ」の映画は何本か観たことがあるが
この「ブタがいた教室」ほど見応えのあるものはなかった。
それは「映画」というフィクションではあるものの
「作り物」を超えた「真実」の姿が捉えられているからだと思う。
子どもたちのディスカッションの迫力はすごかった。目が離せなかった。見ていてこちらまで熱くなった。
運動場でPちゃんと走り回る子どもたちの表情は決して演技ではないと感じさせてくれた。みなどの子も愛おしく思えた。
そうして最後のシーンは胸がいっぱいになり不覚ながら泣いてしまった。
「食べるか?」「食べないか?」
帰り道、我が子に尋ねてみた。
息子も娘も「食べられない」と答えた。
その後もしばらくそのことについておしゃべりは続いた。
3年生に託すということ。生き物を殺して食べるということ。答えは出なかったけど、彼らはあのディベートに居合わせた一生徒の気分だったようだ。
それが私にはちょっと嬉しかった。頼もしい気がした。
食べる食べない、の質問は私にもきた。「お母さんやったらどうする?」
私は間髪入れずに答えた。
「お母さんはPちゃんを飼うと決まった瞬間から
おいしいブタしゃぶが食べられる日を楽しみにして育てますがな」
子らが
「うへ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」といったのは言うまでもない。

この映画が
たくさんの子どもそして大人たちに観てもらって
真剣に「生きているということ」を考え
真剣に「命」を慈しんでもらえるといいなと思いました。
こんなんでどう?
Posted by やまらんM子 at 2008年11月03日 23:26
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