ネットフリックス『サンクチュアリ-聖域-』のプロデューサーOの独り言

いい映画を見た・・というよりも
いい時間をもらえた・・という感じ。
最後列の右端の席で見た。
前の席に3人のおじいさん、平均年齢80歳くらいか、
左横には60代後半のおじいさんというにはまだ少し早い位。
前のおじいさんの一人がしきりに席を立つ、多分トイレ？
1メートル移動するにも約10秒程かかる・・
スクリーンが見えない・・横を通過するのが気になる・・
ＤＶＤや試写室では体験不可能なことだ・・
見えないこと、気になること、そんなことはでかいスクリーンが
解決してくれる。

多くの人がそれぞれの事情を抱えながら大きなスクリーンを同時に体験する。
その空間とスクリーンの間にできる化学変化・・・
改めて映画館で見ることの大事さに気づかされる・・・
横のおじいさんがしきりに涙を拭いているのが気配でわかる・・・
ハンケチなんていらない、素手で目をゴシゴシ・・ゴシゴシ・・・

「おくりびと」満席だった。
この作品のチーフ助監督のＨくん、制作担当のＴくんは
「ブタがいた教室」も担当してくれている。
両方の作品が大ヒットすることを願って、パンパン！