3人のJとRockが死んだ

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NHK衛星放送でロック誕生50年という番組をやっていた。
普段ならチャンネルをカチャカチャ変えながら見たりする音楽番組だが
約4時間釘付けになった。

60年代のビートルズから始まり1970年には
3人のJが死に(Jimi、Janis、Jim、日本では三島由紀夫が自決。)
ビートルズは解散、ロックは終わったと言われながらも、
ストーンズやツェッペリンが時代を引っ張っていく。
そしてプログレが台頭しグラムロックの時代から
パンクそしてニューウェーブへ。

昨今の日本のバンドでもかっこいい事をやってるバンドは数々ある。
CDも買ったりするが、なにか物足りない。
何が違うのか?

イーグルスがホテルカリフォルニアで
We haven’t had that spirit here since 1969
と仲間(ロックな人たち)を糾弾?するが
{ビッグビジネスという鯨}と{時代の津波}に皆飲まれていく、、、、
何が違うのか?

家にあるCDもほとんどは60年代70年代のが多い。
当時の音楽はタバコに例えるとニコチンの量が多すぎるみたいにクラクラする。
酒に例えるとアルコール度数が60%や70%ぐらいの酒のように吐きそうになる。
そんな音楽だったような気がする。
最近よく聞いているのは ダビデチオ 日本のバンドです。
かっこいいけど、ベルベットアンダーグランドのコピーみたいなもの。
本人たちもそう言っている。

テクニックは今も昔も変わらないんじゃないかな、素人だからわかりませんが。
でも確実に違うニコチンやアルコールの量。
さてそのニコチンの正体は?アルコールの素は?
誰か教えてください。
何が違うのか?

それを探しに今日も風呂で潜ります。(アホ?)

The end

P.S. 途中の英文は間違ってませんか?(笑)
    



 
この記事へのコメント
ニコチンの正体、あるいはアルコールの素…Jの死に様が答えなのでは。
私はDRUGはタバコまでしか許容できませんが、SEX/DRUG/R&Rという言葉からも当時のROCKとは切っても切れないモノだと思います。

自分にとっては、69年没のBrian Jones(ex.The Rolling Stones)がその象徴です。「ワン・プラス・ワン」(ジャン=リュック・ゴダール監督)の中のSympathy for the Devilのレコーディングを見ていると…複雑な心境になります。DRUGあっての、女(=SEX)あってのROCKなのに、それらが彼を今にも逝かせようとしている…。
と書いていたら、他のメンバーの結婚歴等を考えますと、DRUGだけでもない気がしました。もう一つも重要な要素でしょうね。
いずれにせよ、天国と地獄の間を行き来しながら生み出されたROCKは今の商業主義大量生産音曲とは全く異なるものだと思います。

翌日のタイトル『魔法の煙』を見たときには、てっきりアンサーだと思いました。読んだら・・・(爆)
Posted by AMKR at 2006年01月03日 10:49
AMKRさん読みが深いですね、狙いすぎかなと思ってあえて紫の煙とはしなかったのですが、まさかヨんでいる人がいるとは、、、
ブライアンジョーンズ死後のストーンズは好きではないです。
Posted by O at 2006年01月03日 14:08
Keith教徒としては余り現在を否定したくないのとBrianで歴史を区切りたくないのですが・・・同感です。私も結局ヘビロテは初期ですね。Bluesの薫りが気持ちいいので。

遅ればせながら、こっそりお気に入り登録感謝します。
Posted by AMKR at 2006年01月03日 23:04
本日J-WAVEでロックなこの一曲っていうのを視聴者の投票でベスト10をやってました。

1位 ホテルカリフォルニア
2位 ニルバーナの一番有名な曲
3位 ロンドンコーリング

1位から10位まで大体想像がつく曲でしたが3位のクラッシュは意外でした。
Posted by O at 2006年01月14日 01:41
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